サウンドデザインを学ぶために参考にしたいビデオゲーム6選

サウンドデザインを学ぶためには、実際に音がどのように使用されているのかを体験することが大切です。ビデオゲームには多数のサウンドデザインが使用されており、勉強するには最適です。サウンドによる世界観の表現の仕方、感情移入のさせ方など、それぞれのビデオゲームによって学ぶことができます。

そこで本記事では、サウンドデザインを学ぶのにぴったりのビデオゲームを6つ紹介します。

バトルフィールド

バトルフィールドとは架空の戦争をテーマにしたゲームシリーズです。バトルフィールドのサウンドは、Wabi Sabi Soundの創設者であるアンディー・ラッキーも大絶賛するほどクオリティの高いものとなっています。

バトルフィールドは、クロスフェードやラウドネスコントロールを使用しており、遠くの音が近くの音で消されたりなど、音で距離感がうまく表現されています。また、耳鳴りのようなサウンドがしたりなど、臨場感も感じることができます。

シムピープル

シムピープルとはコンピューターゲームシリーズの1つで、プレイヤーが市長となり、街を発展させていくゲームです。このゲームの中ではシムリッシュという独自の言語が使用されています。

このゲームのユニークなところは、プレーヤーが言っているかもしれないことを想定し、音を使用して感情や個性を表現しているという点です。そのため、まったくシムリッシュを理解できなくても、サウンドの効果によって感情を読み取ることができます。

サウンドによってキャラクターに個性を持たせているという点で、サウンドデザインを学ぶには最適です。

バイオショック

バイオショックとは、狂気の海底都市「ラプチャー」を舞台とした、サイコホラーを描いたアクションアドベンチャー。

ゲームの中では水が流れる音や、機械が崩れ落ちる音などが忠実に再現されており、プレーヤーをゲームの世界へと引き込みます。そして、ホラーの世界にぴったりなように大音量のボイスや効果音が使用されています。

That Dragon, Cancer

That Dragon, Cancerとは、小児がんで息子を失った父が開発したアドベンチャーゲームです。ゲームはどこか悲しい雰囲気の病院を舞台としており、短い生涯を過ごした子供の感情を共有する、という内容となっています。

ゲームのサウンドはプレーヤーの感情に訴え、よりキャラクターの境遇に共感できるようになっています。サウンドによってこんなにも感情を動かされたことはない、というコメントもあるほど、このゲームにおいてサウンドデザインは大きく成功しています。

そして、ゲームの中のサウンドは記憶に強く残り、ゲームをプレイし終えた後でも余韻に浸ることができます。

デッドスペース

デッドスペースは、サードパーソン・シューティング形式のビデオゲームです。宇宙船の中で異形の生き物との高いを繰り広げるゲームであり、残酷な描写が多いのが特徴です。

ゲームの中ではまるで映画のように緊張感を醸し出すサウンドが使用されており、静寂の中から急にサウンドが出たりなど、プレーヤーを不安にさせる仕組みが多く隠れています。恐怖心と与えるBGMと効果音で、ビジュアルだけではなくサウンドでもモンスターを作り出しているといってもいいでしょう。

サウンドでの恐怖心の掻き立て方を学ぶには最適なビデオゲームです。

ポータル2

ポータル2とは、謎解き要素の強いパズル、アクションゲームです。ポータル2はそのナレーションのうまさです。この効果によりプレーヤーはゲームの世界へと引き込まれていきます。

そして、ポータル2の中では、エレベーターが動く音やドアが閉まる音など、何の変哲もない効果音が音楽的に表現されています。そのため、パズルゲームならではの独特な世界観が生み出されています。

パズルごとに異なるサウンドが設定されているので、ゲームを進めていくためにサウンドを楽しむことができます。